スーザン・ソンタグ再考

130223

ほぼ10年ぶりに、スーザン・ソンタグを読み直した。
彼女への批判はたくさんあるけれど、戦火のサラエボで『ゴドーを待ちながら』の演出に望むその「世界の理解の仕方」や「世界との向き合い方」には、彼女独特の作法を強く感じる。

『行進に参加したり、何かを歌ったりする前に守るべき鉄則とは—共感の強弱はさておいて、その場に居合わせて、そこで、じかに、かなりの時間、その国、戦争、不正義、その他の対象について体験していないかぎり、自説を世に問う権利はないということ。
/そのような直接の知識と経験がないならば、沈黙すること』

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