手による詩的なものの構築

 

以前、海外で建築の勉強をしようと思い いろいろ調べていた時期に、

あるイギリスの建築学校における教育システムのテーマが

『手による詩的なものの構築』 というものでした.

 

 

当時、僕にはこの言い回しがとてもツボにはまって、

何度もこのフレーズをこころの中で言ってみました.

そして今も尚、『建築』という活動をもっとも端的に言い表したことばとして

僕の中にあるように思います.

 

さらに言うと、建築に限らずとも 人の行為・しごとをが単なる作業ではなく

何かその人らしさが残っていくようなことというのは

往々にしてありうることだと思います.

 

そんな人の手の跡が何かを伝えてくるものを見ると

穏やかな心持ちになります.