おもてなす気持ち

スリランカの国民的建築家ジェフリー・バワの建築を参照してデザインされたナンザンハウスへ行ってきました.

単にデコレーションとしてバワを模すという域にとどまらず、

外部と内部の繋がり方や切り方、その一連の流れの中にある抑揚のテンポがとても寛容で、

バワの思想を汲んで「構成を模す」という姿勢が貫かれていました.

Exif_JPEG_PICTURE

 

と同時に 現在はイタリアンレストランや結婚式場として使用されているこの施設には

、随所にお客の気持ちを高揚させるような表層的な意匠がほどこされてもいます.

 

以前「すべての建築はおもてなしである」と誰かが言っていたけど、

言いえて妙だと思う.

 

この施設デザインした人はわからなかったけれど、作家性に逃げずに即物的な人間の欲求に向き合う姿勢はかっこいいなあと思いました.