月末の憂鬱

独立して以来、一人で迎える月末には その月の収入が大体まとまって、

「家にちゃんとお金を入れられる」という安堵感と、

とはいえ、それはさほど多額ではないので「申し訳ない」という心痛と、

やりたいことをやっている罪悪感と、

しごとを創造的なものにできているかという自戒が入り混じって

憂鬱な気持ちになります.

 

建築家というしごとは不思議な職業で、

そのアイディアやセンス、作風みたいなものを売り物にして、

クライアントのためにものをつくるという格好をしながら、

自分の「作品」をつくっているという側面があります.

それはひどく申し訳ないことだということを忘れないこと.

 

一般の人としての視野を持ち、語り、求められるものを返すことができると

もう少し楽にできるのかもしれない.

 

6月も試行錯誤です.