数学で音楽を語る人

僕が直によく知る 最もオリジナリティあふれる生き方をしている人の一人に

大学時代の寮の先輩である小野田智之さんという方がいます.

数学者として フォノグラムという音が生み出す図形の数理を研究されています.

 

f1-2

僕はオノさんの言うことの半分も理解できていないと思うので

詳しい内容にご興味のある方はオノさんのブログを読んでいただくとして、

19歳のときに初めて出会ったときに、

「ヴァイオリンは あの形が音を生み出しているんじゃなくて、音があの形をつくってきた可能性がある」

と話してくれたオノさんが その後 今までずっと、そのテーマを深く掘り下げ続けているということに、

僕はずっと励みを受けてきました.

 

オノさんの研究は、今 少しずつ専門家等から注目を集めつつあるようです.

 

今まで誰も進んだことのない道をかき分けてすすむことの不安は尋常ではないと思う.

それは生活のよりどころにできるような代物では到底ありえないし、

そもそも目の前には道すらあるのかはっきりしない 目的地があるのかどうかも分からない

目の前の景色がいつ開けるかも分からない という状況にあって、

10年以上、ときにゆっくりと ときに速度をあげて ある想いが積み重ねられ続けていることに

心からの敬意を表し ここにオノさんの活動を紹介させていただきます.
 

1. 音と形
物を叩くと音が出ます.
その時出る音というのは,ドとかレといった単音ではなく,複数の音が混ざった状態で聞こえます.その複数の音には最もよく聞こえる振動数の音が存在します.
そこで,そのような音を一つ代表の音として選び,同じ音のする場所をプロットしていきます.
この操作を共鳴板の全ての場所に施すと,図1のような図形が現れます…

fig1_20120120213320s

*画像・斜文字は全て『フォノグラム(音の図形)』より引用

 

ご興味をもっていただける方は、是非リンクのブログを読んでみてください.