感覚と感情

竹原義二先生 大阪市立大学退官記念の会へ出席するために、大阪 綿業会館へ.

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竹原先生がこれまで設計してきた住宅を思い起こしてみて、

改めて「感情的ではなく感覚的」にものづくりを継続してきたことの凄さを感じました.

 

独立して 自分1人でゼロから設計を始める状況になると、

「感情的にならずに、感覚的であり続けること」がいかに困難かということを思い知らされるように思います.

特に独立したてで仕事があまりない時期には、ひとつひとつの案件に想いが入りすぎて

感覚的にやってるつもりが 極めて私的な感情が見え隠れするようなものが出来上がることがあります.

 

それはともすれば 見る人に不快感を与えると思うから、セルフコントロールが大切だと思っています.

 

 

対談の中で竹原先生が

「昔と比べて今は、建築を純粋につくるということが格段に難しくなった」という主旨のことをおっしゃっていましたが、

もし先生が今独立したての若者だったとしたら、何を感じて 何を想い、どんな戦略を立てて この社会を建築で生きていくんだろうなあと

妄想を馳せてみていました.