神様と居る生活

工務店への依頼のため、大阪住吉へ.

大学院時代を過ごした、下町情緒が今尚残っているような街です.DSC_0050おうかがいした工務店のほど近くには住吉大社.

正面の通り沿いには路面電車である阪堺電気軌道が走っています.

建築業界ではかの有名な安藤忠雄の住吉の長屋や、大学院時代にお世話になった竹原義二先生の粉浜の住宅シリーズが近くに所在し、長屋の残る住宅密集地に線路が延びています.

 

 

正面入口から本殿への道の途中にかかる太鼓橋(反橋)が衝撃的です.

DSC_0051現代の建築空間で、ここまでの急勾配の階段(?)はお目にかかれません.

小さな子どもも手を使って四足歩行で通行していきます.

小説『反橋』の中で川端康成が「上るよりもおりる方がこはいものです」と書いているように、体を横にして慎重に下りる必要があります.

DSC_0057

地上の人の国と天上の神の国とをつなぐ掛け橋として、虹にたとえられているとのことです.

 

 

住吉大社は伊勢神宮のような厳格な雰囲気はあまり感じられず、周辺住民との距離感が極めて近いように感じました.

正面入り口から国宝の本殿まで歩いて数分、住宅に囲まれているため散歩や子供の遊び場としても賑わいを見せています.

 

DSC_0059

生活とともにに神様が居るというあり方は、何とも言えない落ち着いた雰囲気を

周囲に醸していました.