日別アーカイブ: 2014年5月31日

カバー曲という創造性

平井堅の最新アルバム『Ken’s Bar Ⅲ』の中に

福山雅治の『家族になろうよ』のカバーが収録されていて、

先日 音楽番組で平井堅が歌っているのを見ました.

 

音楽をつくる(作詞とか作曲とか編曲とか)という作業はとても創造的だと思うけれど、

それを「歌う」とか「演奏する」という創造性は また別の次元にあるように思う.

 

僕は音楽に特段詳しいわけではないけれど、

平井堅は音を一音一音丁寧に拾い

原曲に対する敬意が伝わってくる歌い方をする.

その姿は、表現者としての欲求を超えて、

自分の身体を通して原曲の魅力を伝えるという

役割に徹したものの纏う 透明感を持っている.

 

建築をつくるときに こんな風に

その敷地を中心とした世界の魅力を伝えるという役割に

スケベ根性無しで徹することができたらいいと思う.